論文発表

論文発表

27 01, 2014

エネルギーテレポートが量子コンピューター、ブラックホールの秘密を解き明かすか (Txchnologist)

2022-03-29T09:09:54+09:00アウトリーチ, 極限宇宙/量子情報|

https://txchnologist.com/post/76217715598/energy-teleport-study-could-unlock-quantum

20 01, 2014

距離の制限がない量子エネルギーテレポーテーション

2021-06-02T14:46:56+09:00極限宇宙/量子情報, 論文発表, 電子スピン|

離れた二人のユーザーから見た場合、量子エネルギーテレポーテーション(QET)は局所操作と古典通信によるエネルギー転送と見なすことができる。QETはブラックホール物理、マックスウェルデーモンの量子理論、固体物理での量子エンタングルメントなどのさまざまな基礎研究とつながりがある。ただし、従来のQETプロトコルによって抽出できるエネルギーには距離の制限があり、距離に反比例してエネルギーの上限が減少してしまう。今回我々は、二人のプロトコルユーザーの間の局所真空領域にスクイーズド状態を導入することで、現実的な距離間でエネルギーを転送できることを証明した。 M. Hotta, J. Matsumoto, G. Yusa, Phys. Rev. A [...]

3 12, 2012

マイナス273.11℃で動作する顕微鏡を使って液体のように振る舞う電子を撮影

2020-06-10T17:35:00+09:00極限宇宙/量子情報, 論文発表, 電子スピン|

東北大学 大学院理学研究科の遊佐剛准教授、早川純一朗博士課程後期学生、日本電信電話株式会社(以下NTT) 物性科学基礎研究所 村木康二主幹研究員(特別研究員)のグループは、極低温、強磁場環境で動作する走査型偏光選択蛍光分光顕微鏡を開発し、分数量子ホール液体と呼ばれる電子の特殊な状態を撮像することに世界で初めて成功しました。本成果は、電子間の相互作用によって生じる巨視的量子現象である分数量子ホール効果のミクロなスケールでの振舞いを世界で初めて明らかにしたものであり、極限環境下における物性物理現象の研究を大きく進展させることが期待されます。 本研究成果は、Nature Nanotechnology誌(オンライン版)にロンドン時間2012年12月2日PM6:00(日本時間12月3日AM3:00)掲載される予定です。 J. Hayakawa, K. Muraki, and [...]

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